人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヤマセミとツミ

ヤマセミ場

ヤマセミとツミ_d0368631_00154555.jpg
日没が近い時間に来ました。現地に着くとまだお二人狙っている方がいる、その視線の先には2羽のヤマセミ。
狙っていた方にお話をお伺いすると、ちょうど2羽が揃ったばかりとのこと。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154511.jpg
薄っすらだけど喉のあたりに少し色が付いている、オス?
オスならもっと色が濃いか?若い?わかりません。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154505.jpg
この枝の下にある川面を覗き込む、狙っているようです。


続きは「more」↙️からお願いします




ヤマセミとツミ_d0368631_00154691.jpg
その時、上空を行き交うツグミたちの群れが算を乱す。この様子は少し前にも見た、猛禽が来る!
乱れ飛ぶツグミたちに襲いかかる猛禽の姿が現れないか、私も猛禽レーダー全開、しかし見えない。
おかしいなぁと思っていると川の対岸の正面にある木の枝になんか止まってる!これは我ながらよく気が付きました。
ちょうど枝が被っている、少し移動。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154650.jpg
おー、やはり居ました猛禽、しかもとっても小さいツミでした!しかもまた若い個体。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154658.jpg
先ほどのヤマセミとは十数メートルしか離れていません。しかしツミにとってヤマセミは対象にならないようです。なんと言ってもヤマセミよりもこのツミの方が全然小さい。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154687.jpg
と、ツミが居る目の前に、先ほどのヤマセミがダイブ&ゲット、んーすみません毎度のことですが写真は撮れていません。私にとってはツミの方が気になる。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154647.jpg
胸の班の様子や凛々しい眉斑を見るとひと月ほど前に日本庭園であったツミに似ている。 いや同じツミなんだから似ていて当たり前ですが、もしかしたら同じ個体の可能性もあったりしないかと思ってしまいました。

ヤマセミとツミ_d0368631_00154708.jpg
しかし、今季遭遇して写真に撮れた3個体とも全てが若い個体。
これは何か理由があるんでしょうか?若いから南方まで渡りきれなかったのか、渡る必要がなかったのか、もしくは若い個体ゆえに新規の縄張りを求めてやってきたのか。何れにしても当然、結論は出ませんが、若い個体ばかりなのはきっと理由がありそう。

ヤマセミとツミ_d0368631_00360761.jpg
ヤマセミもツミのことは全く気にかける素振りもありませんでした。
さすがにお互い存在はわかっていると思う。

ヤマセミとツミ_d0368631_00390006.jpg
ツミが向きを変える、背中側の様子。やはり以前に見た若い個体同様、まだらに白色が見える。

ヤマセミとツミ_d0368631_00372800.jpg
正面が見える方にに少し回り込む、んー残念ちょうど顔に枝が被ってしまいました。
しかしカメラ目線ありがとう。
この後、舞っていたツグミたちの方に向かって水平に飛び立つ。背景も日の当たらないくらい山の森で見失ってしまいました。

ヤマセミとツミ_d0368631_00372860.jpg
ツミが飛んで行った方向の電線に場所を移していたヤマセミ1羽がツミと場所を入れ替わるように飛んできました。
それでもツミとヤマセミの直接の絡みは全くなし、ありそうな気配すらしない。

ヤマセミとツミ_d0368631_00372833.jpg
落ち着くヤマセミ。

ヤマセミとツミ_d0368631_00372955.jpg
少ししてまたツグミたちが慌てている。
今度はこちら岸の住宅街がある土手の向こうからツミがあらわれる、いつの間にか川を横切ってこちら岸に来ていたようです。本当にツミは小さくてなかなか目で追えない、居ると思っていないと存在にすら気がつかない場合があると思います。
ツミはツグミたちを追ってまた川の対岸方向に飛びます。

ヤマセミとツミ_d0368631_00372971.jpg
しかし狩りはうまくいかなかったようです、また川を横切って川とは反対側の山の方向へと飛び去ってしまいました。
今季4羽目のツミ。今までは私にツミを見つけられる「目」がなかったのか?それとも今季はツミが多いのか?そして若が多いという謎。
今後も来期以降も、継続してツミが見つけられれば少しづつ様子がわかってくると期待します。それにはもっとツミが見つけられる目を養わないと。

写真は全般に失礼、今回はツミとヤマセミ2羽に出会えて満足でした。

















by shinyaya0725_2 | 2018-02-02 02:00 | Comments(0)