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嘴は控えめ!?ホウロクシギ幼鳥





前の記事の続き、ハス田

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気が付いた時点でもかなり遠方の上空を飛んでいたのはハヤブサ、気が付いてからも遠ざかる一方。

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田んぼに降りていたトビ。トビも何気にかわいい系なお顔。

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居残りオオバンはお一人様でも元気。

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この時期になると毎年恒例、田んぼ間の用水路がすごいことになります。
浅くて狭い用水路に大量のボラが密集、そばを通ると右往左往と逃げ惑って大騒ぎ。

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ハス田のはずれの小さなお社の辺りでこの頃よく見られるエナガたち約8羽。
近すぎて撮れない、フーレムアウトしているのは近すぎではなく腕の問題!?

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大きな用水路にカイツブリの姿。ここでは繁殖していないはずなので、繁殖期以外に見られるモノ。

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珍しくヘリの編隊が飛んでいました。ここでは初めて見る光景。
凡用?多目的?ヘリと一緒に攻撃ヘリ?の編隊、それぞれ2-3機づつでした、何かの演習?

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河口の干潟を覗くと、大きいヤツが居る!
嘴の長さから一瞬チュウシャク!?とも思いましたが、羽色も含めてホウロクか?と思いました。

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河口の狭い干潟の岩礁の間にごはんを求めて長い嘴を操る、こういう時は長すぎて大変そう。

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同じ場所にはキアシシギが2羽。

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この日は現場にいつもお世話に成っているシギチ師匠もいらしていたので現場で識別してもらえました、ホウロクシギの幼鳥のようです、なので嘴が成鳥と比べると短いそうです。

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幼鳥のせいなのかすぐ眼下で遠慮なく姿を見せてくれました。
ホウロクシギ成鳥と比べるとお腹〜お尻あたりの縦斑が薄いように感じてダイシャクとも迷いました。

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佇むホウロクシギ幼鳥。
過去、全然気がついていませんでしたが、ホウロクシギの脚もかなり白っぽいのですね、いわゆる青灰色?

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長い嘴で羽繕い、長い嘴なので色々な部分に届いて良いような気もしますが、首のあたりは逆に近すぎて絶対に嘴で羽繕いできないのが個人的に気になってしまいます(汗

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浜辺に打ち上げられていたのはフグ!?
さすがに誰(鳥)も手を出さないようです。

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帰路、MT川の河口。
干潟にシロチドリたちの姿、5羽。

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チドリ足ではなくしっかりとした足取りでチョコチョコと干潟を歩き回って食べ物を探しているようでした。

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また移動、YH川河口。
たくさんのウミネコたちの中に脚がピンク色の子が一人だけ。
てっきりセグロカモメだと思っていましたが、シギチ師匠に確認すると、オオセグロカモメとのこと。見た目でセグロカモメと比べてもグレー部分の羽色が濃く、黒っぽく見える外見と合わせて、この時期に飛来するのはオオセグロカモメがほとんどということ。
セグロカモメとオオセグロカモメでは微妙に繁殖域が違うので、通常オオセグロカモメの方が早くこの辺りには飛来するようです。
繁殖地の違いで飛来時期が違うということは今まで考えたこともなく、とても勉強になりました。




by shinyaya0725_2 | 2019-09-10 03:00 | Comments(0)